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御苗場まとめ2

最初に書いておきますが、
御苗場のレビュアー賞を取りたいから、写真をしているわけではありません。
ただ1つの評価基準として今の写真業界のプロの目から見てもらい、
自分が今回の御苗場で感じたこと考えれば、
もっといい写真になるのじゃないかなと思って書きます。
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感想を頂いた方は大きく分けて2つありました。
1つは写真と
「キャプションのギャップが意外でよかった。」
もう1つは反対に
「写真からキャプションの意味が伝わらない。」

つまり写真だけでは伝わらなかったということだった。
と思います、写真のインパクトと言葉に頼りすぎていた。


他の人から聞いた話ですが、伝わる技術とは
『何だろう?』→ 『なるほど』→ 『もう一度見たくなる』
だそうです。

自分の写真は「何だろう?」は成功した気がしますが、
「なるほど」って思う人と「わからん」って思う人に分かれたのだと思います。

この「なるほど」って思うところは文章じゃなく、
BOOKなのではないでしょうか?

レビュアー賞を受賞された方の作品は
展示されていた作品も静かな力を感じるものでしたが、
BOOKを見ると、その不思議な魅力に引き込まれました。

それはパッと見では感じられない、言葉では説明できないものです。
そして「なるほど」というのと、続きが見てみたいという作品でした。

*写真は関係ありません(^^)
20140923-120734.jpg


なんでこの写真を撮影したのだろう?
この写真のどこに惹かれてセレクトしたのだろう?
なんでこれを展示するのか?

今回の御苗場は親だから余計な感情が入ったかもしれません。
他人の子供だったら、シルエットからくる何かの魅力を伝えられたかもと思いました。
もっと素直にストレートに伝わるようにしなければ。

あと思ったのが
翌月に個展をやりますが、個展の宣伝で御苗場に出たという意味もあったので
情熱が分散してしまった気がします。
宣伝と個展内容について考える機会という意味では御苗場は良かったです。

さて気持ちを入れ替えて個展の準備します!

写真展「明日パパが死んだら」10/10~10/19 gallery Main
http://www.gallerymain.com/exhibition/109_kawaguchi.html




タグ:御苗場
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